電話注文のデータ|コンタクト電話注文COM
コンタクトレンズを電話注文するときに必要なデーターはなんですかとよく聞かれます。
ここではコンタクト通販で、それも電話でのコンタクトレンズの注文時に必要なデータ(数値)について説明いたします。
BC(ベースカーブ)コンタクトレンズのカーブです。曲率半径といって単位はmmになります。記載は8.60mmのように小数点をつけてmmという単位をつけるのが正しいのですが省略して860のような記載でもいいことになっています。使い捨てコンタクトやソフトコンタクトでは8.60や8.70や9.00あたりの数値が多いですね。ではほとんど同じくらいのBC8.60と8.70があるのでしょうか。これは各メーカーでコンタクトレンズの基準となるベースカーブを決めただけでお客様の目のカーブが8.60や8.70だということではありません。いうなればメーカーさんは基準のベースカーブでできるだけ多くの人にあうようにベースカーブを設定してますのでこの8.60や8.70のベースカーブでほとんどの人にあうようになっています。なので今まで8.60のベースカーブだった方がベースカーブ8.70にしてもほとんど問題はないと思います。
注意!上記は使い捨てコンタクトやソフトコンタクトもことです。ハードコンタクトは細目にベースカーブが設定されていてこれはぴったりにあわせなければいけません。
PWR(度数)コンタクトレンズの度数です。通常符号がマイナスが付きます。遠視のならプラスの符号が付きます。-3.50などですね。度が強くなればなるほどこの数値が大きくなります。-3.50の次が-3.75、その次が-4.00という具合で0.25ずつ数値が大きくなります。
DIA(直径)コンタクトレンズの直径のことです。大きさサイズでもありますね。使い捨てコンタクトやソフトコンタクトであれば通常14.0㎜~14.5mmくらいが多いですね。商品が決まっていれば、初めから規格で大きさも決まっているので大きさの選択をする必要はありません。
注意!ハードコンタクトではDIAが0.1㎜単位で細かく選択できるようになっていますので、ハードの場合選択する必要があります。
CYL(乱視度数)乱視用レンズの時にでてくるデータです。乱視の度数です。必ずAXIS(軸度)とセットになります。
AXIS(軸度)CYL乱視度数とセットになっていて乱視レンズの方向を表しています。
ADD(加入度数)遠近両用コンタクトの時に出てくるデータです。近用部を見るのに必要な度数のことです。